スーザンは状態は非常に安定していますが、久々に自殺衝動に襲われてしまいました。趣味のビーズ手芸で疲れすぎたからでしょうか。趣味もやり過ぎは禁物です。

やはり体調が思わしくありません。何とか仕事をこなしますが、休みを取ることにします。戦士にも休息が必要です。

私も疲れていたのでしょう。一気に疲労の波が押し寄せてきました。何もできない一日。私にも休息が必要だったのです。

紹介された病院へ。診断の結果によっては入院です。ここ数日、お薬が合ったのか、スーザンの調子は良好。先生はどういう判断をされるのでしょうか。

穏やかな一日が今日もはじまります。Evernoteへの投稿もすっかりなくなりました。便りがないのは良い知らせとはよく言ったものです。

新たなお薬がとても効いたようです。安らかなスーザンの眠り。だるさという代償はありますが、代償を払う価値のある安眠でした。

三回目の通院。お医者さんからは入院を勧められます。怖いのは自殺。取り返しのつかない事態を避けたいのです。

ひとりの時間をどう過ごしてもらうか。うつ病の家族を抱えた場合の悩みであります。在宅か、それとも入院か。

つらい状況であるからこそ一緒にいられる幸せ。夫婦であることのありがたみを感じます。

休養は何もしないことが仕事。しかし真面目な人にとっては、何もしないことが一番難しいのです。

スーザンの首にくくられた服とひも。テーブルに置かれた空の頓服薬と遺書。スーザンの身に異変が。

疲労の反動がやってきます。良いことの後には悪いことが。何事も良いことばかりではありません。

二回目の通院。そして妹との語らい。楽しそうなスーザンですが、疲労が気になります。

真面目過ぎる性格のスーザン。その性格が病気の大敵であるようです。

溺れるものはわらをもつかむ。一つ目につかんだわらには手応えがありませんでしたが、二つ目のわらには手応えがありました。